2025年3月20日(木)に公開された映画「悪い夏」に、宮田有子役として伊藤万理華が出演!
■ストーリー
市役所の生活福祉課に務める佐々木守(北村匠海)は「職場の先輩・高野(毎熊克哉)が生活保護受給者の女性に肉体関係を強要しているらしい」と同僚の宮田(伊藤万理華)から相談を受け、真相究明の手伝いを頼まれる。真面目で気弱な佐々木は、正義感に燃える宮田の頼みを面倒くさいと思いながらも断ることができず、その女性、育児放棄寸前のシングルマザー・愛美(河合優実)のもとを訪ねる。愛美は高野との関係を否定するが、実は裏社会の住人・金本(窪田正孝)、その愛人の莉華(箭内夢菜)、手下の山田(竹原ピストル)と共に、ある犯罪計画の片棒を担ごうとしていた。そうとは知らず、徐々に愛美へと惹かれてゆく佐々木。ふとしたきっかけで万引きを繰り返すようになってしまった生活困窮者・佳澄(木南晴夏)らを巻き込み、佐々木にとって悪夢のようなひと夏が始まろうとしていた……。
■本人コメント
宮田有子を演じました伊藤万理華です。 彼女の内に秘めた強い正義感は一見すると捉えどころがなく、自分とはかけ離れた人物でした。 表情が見えないため混乱することもありましたが、有子自身ももはや自分がわからなくなるくらいにただ一点を見つめていたのかもしれません。 一方通行な欲が交差するどうしようもない状況の中、守りたいものだけに目を向けて必死で食らいついた夏でした。
みんな秘密にしたい欲望を抱えているんだなと分析する外向きの冷静さと、内側の自分がグラグラ揺さぶられ、良い意味で頭が痛くなりました!予想もしないこんな形で、城定組に参加できて嬉しかったです。
■公式サイト
https://www.waruinatsumovie.com/
■作品概要
出演:北村匠海
河合優実、伊藤万理華、毎熊克哉、箭内夢菜
竹原ピストル、木南晴夏/窪田正孝
監督:城定秀夫
脚本:向井康介
原作:染井為人『悪い夏』(角川文庫/KADOKAWA刊)
製作:藤本 款、遠藤徹哉、久保田修
エグゼクティブプロデューサー:藤本 款
プロデューサー:深瀬和美、秋山智則、近藤紗良
スーパーバイジングプロデューサー:久保田修
共同プロデューサー:姫田伸也
撮影:渡邊雅紀
制作プロダクション:C&Iエンタテインメント